これからの時代はプログラミング、子どもにも教育をすべしとよく聞きますが、ぶっちゃけ何をポイントに判断すればよいかわからない。
切り分けとして、まずはアプリやおもちゃからプログラミングを体験させて、反応を見て本格的に力を入れるかどうか検討する。これがわりかし無難な考え方だと思います。
でも、その一歩目のものが見つからない、、、やるからには継続してほしいし、、、
この記事では、子どものプログラミング導入に適しているおもちゃの解説をしていますので、気になるプログラミングおもちゃが見つかるかもしれません。
プログラミング系のおもちゃを選ぶ基準
- 値段
- 対象年齢と難易度
- インターフェースの有無
大体この3つを押さえておけばOKです。
失敗しても後悔しない金額を選ぶこと
大前提としては、題目の通りで、後悔しない金額で始めることです。親としてありがちなのはいきなり、ものすごく高価なものを与えて子どもが興味を示さず継続しないパターン。
金額が高めなものを購入する場合は、今までの子どもの遊びの延長線上にあるようなものを選択すると食わず嫌いは防げると思います。
例えば、レゴ絡みでもプログラミングに派生しており、事前にレゴ自体を持っていることがほとんどです。こういうパターンだと導入もしやすくハマりやすいです。
対象年齢や難易度を確認する
難易度設定は大事です。命令をブロック単位でくっつけてプログラムをするものもあれば、命令自体を自分でプログラミングするものや、プログラム自体は完了していて別途インターフェースで動かすといったものに派生されます。
当然、自由度が高くなる命令自体をイチから考える系は難易度が高くなるので、高年齢向け。逆にプログラム自体は完了していて、どう動かすかを選ぶものは難易度が低く幼い子どもでも楽しむことができます。
インターフェースの有無
パソコンやスマホのアプリ、PIC基盤やはんだごてなど別途準備する必要があるのかどうか、おもちゃだけで完結するかどうかということを示しています。
環境構築は結構ハードルが高いので、確認することは必須だと思います。
例えば、プログラミングできるおもちゃだけどIOSは対応しているけどAndroidはアプリが対応していないなど致命的なひっかけがあったりするので注意。
小学校未就学児ならこいつで決まり
さて、これらを踏まえて、小学校入学前なら一択というものを紹介します。
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
いままで解説した値段、難易度、インタフェースの有無をすべて満たしているおもちゃです。
ざっくり、このおもちゃの内容を説明すると、スタートとゴールを決めて、車を目的地まで到達させるゲーム。
車にはカードを差し込む部分があり、カードが命令にあたります。目的がシンプルに設定できてかつプログラム的思考を学ぶことができるのでかなり優秀。
掘り下げていくと、、、
プログラミング系のおもちゃにしてはコストが安い
そもそもとしてプログラミングを学ぶおもちゃの金額平均って結構高いです。商品単体だけではなく、インターフェースも考えないといけないのでトータルで高めのおもちゃもあります。
例えば、レゴ系だと1万円を平気で超えてきますし、、、ちょい親としてはポンポン購入できない額。
そんな中、はじめてのプログラミングカーは約4,500円でほんとに初めてやるにちょうどいい投資金額と思っています。
パパの飲み会一回分くらいです。楽しくない飲み会に参加するくらいならはじめてのプログラミングカーを試すほうが有益。
命令を組み合わせるタイプなのでとっつきやすい
難易度についても、イチから命令をプログラムするタイプではなく、基盤にはじめから設定されていて、どの命令を出すかを考えて目的を達成するタイプです。
なので、プログラムをやってるときにありがちなプログラミングすること自体に意味を重視しすぎてゴールがわけわからなくなってしまうということを防げます。
、、、話がそれましたが、プログラムをイチから作る必要がないので、設定する難易度がないため、低年齢の子どもでも楽しくプロブラム的思考を学ぶことができるのです。
商品単体で完結する
最後にインターフェースをいちいち考えなくて良いタイプのおもちゃです。アプリ連携も必要ないし、パソコンも不要。超手軽です。つまり、めんどくさくないのです。神。
上記の理由から「エデュケーショナル・トイ部門大賞」なる称号もゲットしているので即ポチで後悔はしません。
おもちゃで興味が出たら本格的に移行
おもちゃで子どもがプログラミングに興味が出てきたら、または少なくとも苦手意識がないという状態ならプログラミング教室に本格的に挑戦してもいいかもしれません。