資格取得

【社会人向け】資格取得のための勉強法と目標達成のマインドを解説

学生の頃は意識をしていなかった資格取得ですが、就職活動をする上で必要になったり、会社に入ってから取得が必要になる場合があります。

ただでさえ忙しい昨今、残業終わりに自己研鑽なんてとても大変。疲れた体に難しい公式や問題なんて頭に入るわけがない。こんな気持ちが正直なところです。

正直な悩みです。忙しすぎる毎日で勉強するやる気になれない・・・。でも、資格が求められたり必要になってくる場面ってあるのよね。

社会人になってからの資格取得の目的はまず取得することに大きく意味があり、途中経過はほとんど評価されません。会社って個人の頑張り具合なんて評価しづらいし、白黒決着がつけやすい「結果」が求められます。

運営者の体験談ですがどれだけ勉強しているアピールしても合格しなければ、周りの反応は冷たいものでした。

そんな中、運営者が勉強をするときどのようなことを意識して勉強しているか、勉強するときのテンプレートをまとめたので、同じ系統の資格を取得する際に参考になればと考えています。

資格取得はゴールではなく始まり

よく勘違いされていることが多いですが、資格取得をゴールに考えると失敗します。というのも、業務独占資格や必置資格は資格取得して初めて、その業務を行うことができます。

そうなんですか?資格取れば世界が変わると思っていたのですが・・・。

資格はまず前提で、そこからキャリアがスタートできるものと考えています。

業務独占資格

その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務を、独占的に行うことができる資格

必置資格

ある事業を行う際に、その企業や事業所にて特定の資格保持者を必ず置かなければならないと法律で定められている資格

いまいち理解できないです・・・。簡単に説明するとどんな感じですか?

わかりやすい例で言うと美容師さん

美容師免許を持って初めてお客さんの髪をカットやセットができるようになります。当然、美容師としてのキャリアを積むためにはまず取得しないと始まりません。

そのため、資格というものはそれ自体で役に立つものではなく、その資格を持って初めてスタートラインに立つことができるものと考えています。

業務独占資格または必置資格以外の資格は意味なし

そんな大袈裟な・・・。

趣味や教養としてならおすすめできるのですが実益と考えると業務独占資格や必置資格以外は「いらない」が運営者の結論です。

IT資格やベンダー資格、○○ソムリエみたいなやつです。理由はシンプルで、資格がなくても業務ができるからです。

例えば、ITパスポートというIT資格の入門資格がありますが、別にあっても、なくても、業務はできるし、事業場にITパスポート資格者を置きなさいといったこともありません。

上位資格である、基本情報、応用情報、高度情報もまた然りです。資格が技術力を示すものというなら現場に合わせた技術かつ有効期限を設けるなどで意味を持たせたいですが、マンモス資格と呼ばれる、受験者も多く、受験資格も問わない資格に上記の役割を持たせるのは難しいのではないかなと思います。

と、IT資格で例を取りましたが、ベンダー資格や○○ソムリエといった資格は実務に直結するというより自己満足感が強いので意味がないと考えています。

あくまで運営者の持論ですので、参考までにしてください。趣味や教養としての目的であれば大賛成です。

ゴールから逆算することを意識する

社会人の時間は貴重ですのでどうやって無駄なく勉強することができるのかを突き詰めることが合格までの第一歩の戦略になります。

社会人になってから勉強時間の確保の難しさを感じています。毎日残業で忙しいし、家に帰ってくると疲れて勉強どころではないのが正直なところ・・・

目標達成まで逆算をすることについて説明します。

あと何日残されているか確認し勉強計画を立てる

例えば受験日が現在から3ヶ月後にあるとすると90日あります。平日、土日で自分が1日どれくらい勉強できるかを考えることでそもそも資格に挑戦するべきなのかどうかの判断ができます。

資格に挑戦するかどうかも闇雲に判断してはダメなんですね。

例えば、資格取得者の平均勉強時間が90日ほどかかる資格を30日前から取り組んだところで合格する可能性はあんまり高くないです。自分が予め、その分野の勉強を積み重ねていたなら別ですが、大体そんなことはありません。

自分の能力を過信して無謀な特攻をすると受験料も勉強時間も損をすることになります。

また、勉強期間もゆとりをとって潤沢に準備をするぞと意気込んでも、1日の勉強時間に現実性がなければ実行ができず、計画倒れになります。

このパターンは自分に見栄をはりうまくいかない、自分がその現実を認めなくないというのと、計画通りに行っていないという焦りからか更に勉強がはかどらなくなるので、要注意です。

確かに、そうかも。結構計画倒れするタイプなので、ここにドンピシャで当てはまります。

例えば、平日の残業時間が3時間ほどで家に帰ってからよし!勉強を5時間するぞを気合を入れても多分無理です。次の日の仕事に影響してくるし、眠くて頭も働かない。気がついたら朝までぐっすりという感じです。

ですので、勉強計画は実現可能な範囲でゆとりを持って設計することがポイントです。

勉強計画の時点で合格するかどうかは8割は決まっていると思います。計画をしっかり立てられるのであれば実行もきっちり遂行できる可能性が高いからです。

問題の出題傾向を知る

社会人は基本的に時間に余裕がそこまであるわけではありません。そのため、効率よく勉強するためには、出題される問題の傾向を把握することが重要です。

具体的には下記4つを抑えておくと良いと思います。

  1. 過去問の出題比率
  2. 過去問の類似問題の比率
  3. 過去問がいつ出題されたのか
  4. 過去問の虫食い問題

資格を取得しなければ話にならないからまずは資格の出題傾向を知ることが大切なのですね。

例えば、第一級陸上無線技術士という通信系資格で最高峰の難易度を誇る資格がありますが、出題傾向としては過去問比率は95%ほどで過去問をしっかり勉強すれば、必ず合格する仕組みの資格になっていたりします。

この資格は、過去問の傾向を網羅せずに合格しようとすると、マクスウェル方程式を始め、電磁気学や微分積分、偏微分、粒子、波、などかなりの数学的知識と専門用語がひしめくので難易度が鬼になり、多大な勉強時間を必要とします。

、、、話しを戻して、つまり過去問で傾向を把握しておくと、この資格が何を重視している資格なのか?幅広い出題範囲の中でどこを重点的に押さえておけばよいのかの目安になります。

スキマ時間を有効活用し勉強時間を確保する

社会人が机やソファにどっしり腰を落ち着けて勉強できる時間は貴重だと思います。そのため、通勤時間などのスキマ時間を積み重ねて勉強時間を確保することが合格までの近道です。

通勤時間はスマホでゲームしてました・・・

今どき、机でしか勉強できないなんてことはないので、手に持っているスマホで問題を1問でも解く、公式を眺める、YouTubeで解説動画や過去問動画を見るなど少し考えるだけでもたくさんのアプローチの仕方があります。

最近だとスマホで勉強する前提になってることが多いのでアプリでも勉強できるのが嬉しいところ。

例えば、電気工事士という電気工事を行うための業務独占資格がありますが、こちらは開発されつくしており、様々な参考書はもちろん、アプリ、YouTubeの動画講義があるので、通勤時間に流し見するだけでかなりの勉強時間を確保することができます。

このように時間がないから勉強できないではなく、時間がないからこそ、どうやって勉強時間を確保するかを考えることが資格取得に向けてのマインドセットになります。

他人の合格体験談を血肉とする

意外と他の受験者の合格体験談は参考になります。特に、受験時のスキルレベルとどの参考書を使用したか、どれくらいの勉強時間で合格したかについては実際に受験した人ではないとわからないので、貴重な情報です。

同じ資格試験を受験をした同志!

コツはすごすぎる人は参考にしないこと

体験談を読むまえに自分とは前提となるスキルがあきらかに違いすぎる人は参考になりません。

例えば、自分が基本情報を受験したいと考えている中で、合格体験記として、既に上位資格の応用情報などを持っていたり、情報工学の学士など自分とスキルレベルが明らかに異なる人を参考にすると自分もできるんだと錯覚してしまい勉強計画を少なく見積もってしまう恐れがあります。

結構重要です。自分の能力を勘違いして、勉強量が足りない→不合格になってしまうというパターン。

上記の場合だと、極端な例ですが、前提知識がある人は勉強時間ゼロで合格ができると思います。そのため、自分と背景が似ている体験談を見つけて、勉強計画の参考にすると自分もこんな感じの曲線を通って合格していくのかとイメージがつきやすいです。

あまり無理をしない。これ重要。

他人と比べて自分のメンタルを下げないこと

体験談を読むと思うことは今の自分と合格体験談の方と比較して落ち込んでしまうことです。モチベーション上げるために合格体験談を読むものですが、逆にモチベーションが下がり、勉強しなくなることもあるので読みあさりすぎには気をつけた方が良いです。

目的を履き違えないようにってことです。

あくまで目的はどうやって合格までアプローチしているか、合格体験者のバックグラウンドはどうなのか、どうやって勉強してきたのかといった部分の情報を真似ていく感じです。

資格取得の体験談を紹介

余談ですが、運営者の体験談や挑戦中資格を含めてまとめています。参考のひとつになれば嬉しいです。

資格一覧【挑戦中含む】

資格取得に向けてお金をケチらないこと

学生ではないですから、お金で時間を買いましょうということです。独学で勉強がなかなかはかどらないことや実技試験があり、工具や材料を準備しないといけないとなった場合になります。

中途半端にケチると、練習回数や効率、勉強時間などがもろもろ無駄になってしまうので使えるお金は使って、一発で取得することが良いです。モチベーションもそんなに長続きしないですし。

お金かあ・・・。ちょっと財布がピンチなんだよね(汗)

コロナの給付金を投資する

コロナの影響で全国民に10万円配布という臨時ボーナスが手に入りました。特に使い道なく、貯金するくらいなら、資格講座の申し込みや参考書や技術書を購入してみることが良いかなと思います。

こんなときだからこそ、手にスキルを身につけたいと思っている方が多いはず。

例えば、電気の管理者資格である電気主任技術者は1種、2種、3種と種類がありますが、一番難易度が低い3種ですら合格率は10%弱ほどです。

4科目あり、分厚い参考書を読んで四苦八苦するより、通信講座を注文して、DVDでよりわかりやすく、フルカラーの本かつ研究され尽くした内容でより内容を把握することができます。

短期的にモチベーションが上がり追い込みができる

結局、身銭を切らないとやる気が出ない。追い込まれないと力が発揮できないというのが人間だったりします。無料だからなんとなしに勉強して、なんとなく不合格、なんとなく言い訳してぼやっと終わってしまう。

よくやってしまうあるあるですね。人間だもの。

資格講座の紹介:ユーキャン

出典:ユーキャン

有名どころのユーキャンです。実用資格も趣味資格も充実しており、かなり幅が広いです。例えば、法律系で人気の行政書士や不動産で外せない宅地建物取引士、電気の人気資格、電気主任技術者なども受講できます。

資格講座で理系カテゴリが強いのは嬉しいところです。

  • 律・ビジネス系
  • 医療・衛生系
  • デザイン・センス系
  • 介護・福祉・保育系
  • 建築・不動産系
  • 公務員系
  • パソコン・IT系
  • 土木・電気・設備系
  • 語学系

資格講座の紹介:ラーキャリ

出典:ラーキャリ

仕事や育児をしながら、家事の合間に専門的な資格取得が可能です。教材のお申し込みから資格試験までをトータルサポート。期間の縛りがないため自分のペースで勉強に取り組めることが強み。

  • 開業したい
  • 転職したい
  • 趣味を広げたい

など様々なキャリアアップを応援します。講座は女性向けの料理、漢方、スキンケア、マッサージ、ヨガなどが中心的です。

資格講座の紹介:オンスク

出典:オンスク

資格取得・ビジネス・趣味実用に活かせる全40講座以上が、月額定額で受講し放題のWEBサービスです。スマホを活用してスキマ時間に資格を取得するのにぴったりです。

趣味カテゴリの資格だけではなくて、宅地建物取引士や社労士、フィナンシャルプランナー(FP)といった実用的な資格講座も充実しています。

資格講座の紹介:翔泳社アカデミー【電気系】

出典:翔泳社アカデミー

筆記、技能それぞれの学習ポイントを明確にし、最短で最小限の勉強で合格を目指すことができる教材です。実技が未経験でも講座を受講すればまず間違いなく合格できると思います。

出典:翔泳社アカデミー

筆記試験は、第一種においても、過去問題、類似問題の出題が多いのが特徴。技能試験は、第一種も毎年4月に出題される候補問題が公表されますが、正確な寸法、施工種別、施工条件等は提示されていません。

そのため実技試験の難易度が第二種と比較して高いですが、対策講座で出題テーマを理解して、テーマごとに演習すれば問題ありません。

出典:翔泳社アカデミー

電気資格の中でも人気の高い、電気主任技術者です。ビルや工場における、高圧電気設備の保安監督の仕事をする専門的な資格で需要が高いです。

ポイント

  • 業界初!基礎からのステップ学習を導入し、初心者でも無理なく学習できる
  • 数学は、中学生レベルから学習するので、文系でも安心して学習できる
  • 他社にはない電話サポートで、分からないところがあってもすぐに解決できる

まとめ

結局は自分がその資格に対してどういった意図を持って勉強しているか、取得する意味があるのかを吟味して自主的に勉強する環境や計画感を構築して勉強を始めることが第一です。

取得すると決めた資格はケチらずに投資してきっちり取り切る。取るためには、情報を集めて参考にすることでより現実感が見えてくると思います。そして、勉強を継続するためには継続性とメンタルの波に流されないことです。