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幼児ポピーの難易度って簡単すぎ?気になる教材内容を解説!

幼児ポピーはコスパの高さで有名な学習教材のひとつです。その中でも、よっしゃ!じゃあポピーの評判調べてみるかで検索をすると簡単すぎるといったものがよく見かけます。実際にはどうなのということをまとめたので、参考にしていただけたらと思います。

ぶっちゃけポピーってなんやねん?という人向けにはこちらの記事がおすすめです。

参考記事:こどもちゃれんじと幼児ポピーの比較【決めては知育玩具かコスパ】

参考記事:【幼児ポピー】無料体験レビュー:我が子にハマらなかった理由を解説!

幼児ポピーは年齢によってコースが分かれており、もも、き、あか、あおと低年齢順に表記しました。基本的にはフルカラーの本でシールを貼ったり、文字、計算、絵本を読むといった紙媒体メインの学習方式です。

もも、きの難易度

2歳から3歳がもものコースでシール遊びや生活上のマナーを学ぶことが主な内容。難易度については正直、よぼどの秀才ではない限り2歳から3歳で簡単すぎるなんて子どもが感じることがないというのが正直なところ。ページボリュームとしては大体40ページくらい。

というのも我が子が3歳のころはシールをきれいに貼るだけで精一杯で、机の上で勉強するということがかなり難しい。また、紙工作もあるのですが、一緒に作るといっても保護者がほとんど作成し、子どもはそれを使ってぐちゃぐちゃになるまで遊ぶ。これが成長度合いによりますが大多数に当てはまるのではと思っています。※さすがにハサミとかカッターとかのりとかはまだ危険なので当然ですが。

つまりもも、きに関しては難易度という概念に囚われてもダメということです。

ももの次の年齢層向けがきいどり(通称:き)になります。ももと比較すると難易度や内容のバリエーションが格段に増えており、ひらがな絵本(10ページほど)や迷路、シール、紙工作をするような内容となっています。全部でだいたい70ページほどあり、ボリューム自体はかなりあります。

このボリュームで「簡単」に感じる子どもはゼロではないと思いますが、ももと同じく大多数の家庭では必要十分を満たしているといった質だと思います。

おそらく、簡単またはボリューム不足と感じる、考えている家庭はさらに別の教材との組み合わせや科目特化した別教材を追加で受講することを推奨します。

参考記事:【スマイルゼミ】タブレット教材ってどうなの?イード・アワード最優秀賞の底力を解説!

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あか、あおの難易度

年中から年長向けの教材となっています。ワークももも、きでは1冊だったものに対して2冊に増えておりさらにボリュームがアップしています。

内容自体も文字、数、言葉、計算といった頭をより思考させるような仕上がりとなっています。あか、あおの学習到達の目安としてはひらがなを書ける、カタカナを読める、足し算の引き算の基礎を理解する、時計が読めるといったものです。

この学習到達目標についてどうなの?というところですが例えば、Z会幼児コースと比較するとほとんど変わらず、目標は文字が書ける、数の計算、時計が読めるということだったので大きな差がないと言えます。

参考記事:こどもちゃれんじとZ会を徹底比較【親が時間取れるかどうかが決めて】

難易度って保護者の自己満足じゃない?

正直なところ難易度って保護者の自己満足でしかないと思っています。幼児教育のキモは小学校入学に際し、つまづかないようにすることが第一なので、難易度を語る上であんまり意味がないんですよね。まず100%文字の読み書きや数、時計の理解は小学校で勉強するにつれて遅かれ早かれできるので、内容自体が教材によって劣るみたいなこと関係ない。

差別化を図るなら幼児期、保護者とのコミュニケーション。勉強ばっかりさせて子どもを放置、教材が子どもをハッピーな未来に導いてくれると考えている保護者は要注意。そんなわけないので。どんな教材だろうが、「楽しい」、「ママやパパがみてくれている」といった感覚を受け入れてもらえない限り、教材の効果を最大限引き出すことはできないです。

幼児ポピーは親子コミュニケーションが取れる教材?

どんな教材でも、親子コミュニケーションがおざなりになる教材はクソという前提があり、幼児ポピーは紙工作やシール貼り、絵本などがあるので子どもひとり完結できる教材ではありません。そのため、親子でコミュニケーションが取れる教材です。

幼児ポピーをお試ししてみる

とはいっても、実際に教材に触れてみないと難易度はもちろん、子どもの反応すらわからないので後悔することになるかも。無料で資料請求ができるので、気軽に試せるのもポイント高いですよね。コロナ下でこもりがちになる日常に変化を。