テレワークで有線イヤホン使ってたけど、クッソ使いづらいんよね。ケーブル絡まるし、最近のスマホはイヤホンジャックを挿す場所がなくて無線で接続することが主流だしで、マジでいいとこない。ってなわけで完全ワイヤレスイヤホンに手を出しました。
主な用途はテレワークを重視して、サブとして通勤時間とかに音楽を聴いたり最低限のことができるようなやつを探す。
最近の技術でマルチペアリングといって、複数の端末に同時に無線を接続できて、電話がかかってきたり、動画を視聴するとその端末に合わせてイヤホンが自動的に選別してくれて、接続するっていう仕組みがある。これを考えた人神。
これが搭載されている完全ワイヤレスイヤホンでコスパが良いとされているものがこのJabra ELITE 75t。
今回はこのJabra ELITE 75tの実際に使用してみてのレビューを解説する。これから完全ワイヤレスイヤホンに手を出そうとしている方や、テレワーク用途で性能が良いものを探している方にとっては有益な内容となっていると思う。
Jabra ELITE 75tについて
このJabraシリーズは75tだけではなくて他のナンバリング製品もある。数が大きくなっていけばいくほど値段も大きくなっていく。この75tは上から数えた方が早い価格レンジが高いイヤホンとなっている。金額帯は15,000円程度でちょっと高いけど、手がまったく出ないというわけではない価格設定。
無線イヤホンの使用目的
無線イヤホンを使用する上で意識したいのは、ペアリングの速度、安定性、電池持ち、防水機能、音質、デザイン。人によって基準があると思うけど、運営者は、書いた順を優先している。まず、無線という時点で音質は不要。ノイズ乗りすぎて音が聞き取れないレベルだと商品としてポンコツだが、さすがにそのレベルは現代のオーディオ環境ではない。てか、音質とか遮音性、フィット感などを求めるならヘッドホンにかなうものはないので、ワイヤレスイヤホンを使用すること自体が間違ってる気がする。
無線イヤホンの使い所
完全ワイヤレスイヤホンの真価を発揮するのはやはりビジネス用途だと考えている。満員電車でもペアリングが素早く切り替わりができるかどうか、安定して接続できるかどうか、1日フルで使用して充電が持つがどうかこのあたりが重要視。で、このJabra ELITE 75tは速度、安定性、電池持ち、防水機能の水準が高いのよね。
Jabra ELITE 75tの使用感
ペアリングも遅延なくできるし、使用してて途中でぶつ切りになることもまずない。電池も午前中耳に付けっぱなし(会議or電話)、食事時間に充電、午後から耳に付けっぱなし(会議or電話)みたいな感じでヘビーユーズしているが、ギリギリ耐えれる。これは使用頻度がかなり高い使い方なので、これより軽めの使用だとまず電池は持つ。スペックを確認してみるとフル充電から5.5時間使用できる電池持ち。
フィット感、デザインは人によるとしかいいようがないけど、無難な感じでワイは好き。その辺の安物イヤホンのようなチープ感は一切なく、またずれて耳から落下するなんてことも一度もない。ザ王道といったところ。
音質は正直よくわからん。耳があんまり良くないのか低音が響くとか高音がよく出るとかの感覚って謎。ここってイヤホンの問題じゃなくて耳垢とか音源加工の問題だと思ってる。普通に音質は良い。音が正確に聞き取れるし支障は全くない。
Jabra ELITE 75tの良い点
マルチペアリングができる完全ワイヤレスイヤホンなこと。これめっちゃええで。ペアリングの切り替えせずに複数接続している機器と同時で使用できる。
例えば、仕事で使用するPCとスマホをペアリングして接続し、PCで音楽聴きながら作業しているときに電話がかかってきてもそのまま、キャッチできる。本当にストレスフリー。
この機能を持っているイヤホンって基本価格帯が高め。だけどJabra ELITE 75tはその中でも金額が抑えられていてコスパが高い。あとタイプCケーブルを使用して給電するのも地味に嬉しい。
Jabra ELITE 75tの悪い点
マルチペアリングが2つまでしか設定できないこと。これだと仕事用PC、スマホの2択となってしまうので、3つまで設定できると私用スマホまで接続できるので帰路に着くまでにYouTubeで動画を見るとかが切り替えせずにできたのでより、便利だったけど、そこは価格帯的にしょうがないのかなっていうところ。
まとめ
ビジネス利用ならPC、スマホの2つペアリングで必要十分。電池持ちも1日通して使用できるのでこのイヤホンで完結できる。
他の有線やしょぼいイヤホンを購入して金をドブに捨てるくらいなら、Jabra ELITE 75tを試してほしい。それほどマルチペアリングは衝撃を受けた。