通信教材の比較

幼児ポピーとRISUきっずの比較【基礎固めか算数特化の違い】

幼児ポピーとRISUきっずの教材を比較してそれぞれどんな特徴や違いがあるのかな?通信教育を考える上で情報を集めて我が子に最適な教材を選択したい。

こんな疑問に答えます。

情報を適切に収集せずになんとなくで決めてしまうと親子ともに痛い目をみるかもしれません。幼児ポピーとRISUきっずの情報を比較してまとめました。

教材選びのコツとしては目的、教材のコンセプト、金額、アフターフォローなど総合して我が子が継続して取り組むことができるかを考慮して教材選択をすることが大切です。

また、「RISUきっずなんて初めて聞いた」といった方向けになっておりお子様の教材選びの参考になればと考えています。

幼児ポピーとRISUきっずどっちを選択すべき?

算数に特化させた教材を使用して勉強させたい

YES→RISUきっず

NO→幼児ポピー

タブレットなどのデジタル教材を使用して勉強させたい

YES→RISUきっず

NO→幼児ポピー

教育にかける金額は抑えるにこしたことはないけど、内容次第では多少高くなっても許容できる

YES→RISUきっず

NO→幼児ポピー

算数に特化させるってわけじゃないけど算数の大切さは身にしみているので、少しでも節約するために単位量あたりにどれくらいの金額なのかみたいなことは買い物するときに重宝しますよね。

教材にお金がかかるといっても毎月数万円とかかかるわけじゃないと思うんです。幼児スクールに通うと1コマ5000円がザラなのですぐ数万円が飛んでいっちゃいます。それに比べて金額が抑えてあれば特に問題ないと考えています。

ここで2つ以上YESならRISUきっずに適正があり、NOなら幼児ポピーのほうが向いています。この結果より、RISUきっずに適正があります。掘り下げていきますね。

幼児ポピーとRISUきっずの特徴や違いを比較

幼児ポピーRISUきっずの特徴や主な違いについて比較していきます。

幼児ポピーのコンセプトは基礎的な知識や生活マナーを身につける

幼児ポピーのコンセプトは紙やシールベースで小学校入学までの基礎的な知識や生活マナーを身につけることです。そのため難易度は基礎から標準。科目はことば、さんすう、せいかつ、とけいなど小学校入学するときにつまづかないような内容を網羅しています。

RISUきっずは算数に特化したデジタル教材でどんな子でも算数が好き&得意になる

RISUきっずの特徴は算数に特化している教材です。そのためどんな子どもでも楽しく学習に取り組めるように工夫がされており、「できる」という感覚を積み上げることで挫折しないようになっています。

RISUきっずはスモールステップ式で学習を進めていく

✔️問題に挫折することなく一歩一歩確実に理解できる

✔️スペシャル問題がより算数の好奇心を誘う

✔️圧倒的問題数で計算力と思考力を強化(900問)

✔️学習の進捗状況を把握しやすい

RISUきっず最大の特徴は勉強の進め方が「スモールステップ方式」で進展していくということです。少しずつ問題が難しくなっていくため問題を解いていくうちにいつの間にか理解ができるようになっているという状態になります。

子どもが『難しすぎてできない!』と諦めてしまうことを防ぐように理解できるところから始めていくかたちですね。

また、問題を解いていくと稀に「カギ」というアイテムが入手でき、「カギ」を集めると難易度の高い問題に挑むことができます。

出題形式はパズルや暗号形式で通常問題と傾向が異なるので子どもの好奇心と通常問題をやり抜く(飽きさせない作り)力を育みます。

通常問題も圧倒的な問題数があり、その数なんと「900問

これだけの問題数をやり込めば算数の力が自ずと伸びていくことがわかります。ペースが速い子で約二週間ほどで全部の問題をやり込み小学生コースを先取りなんてことも可能。

SNSでは二週間でRISUきっずを終わらせてそのまま小学生コースに移行しましたと言った投稿をちらほら見かけてます。

幼児ポピーとRISUきっずを表で比較

幼児ポピーとRISUきっずについて表でそれぞれ比較をしてみます。

幼児ポピーとRISUきっずの基本情報

項目幼児ポピーRISUきっず
月額料金980円〜1,100円2,480円
教材内容ワーク、ドリルタブレット
対象年齢1歳〜6歳年少〜年長
難易度基礎から標準基礎〜応用
継続のしやすさ親子ともに継続しやすい親子ともに継続しやすい
特徴教材がシンプル
机に向かって勉強する習慣が身に付く
親の協力が必要
算数特化
スモールステップ方式
どんな子でも算数が得意になる
オプション教材ポピー Kids EnglishRISUきっずが終わると
RISU算数Stage1に移行

タブレットを使用するので金額がRISUきっずの方が高いですね。また、ゲーム感覚で進めていけそうなので親子ともに継続もしやすそうです。

幼児ポピーとRISUきっずのデメリット比較

通信教材を選択する上で必ず目を通しておきたいのがデメリットです。各教材必ずデメリットが存在するので、許容できる範囲なのかどうかを確認することが失敗しないためには大切です。

幼児ポピーのデメリット

✔️子どもの理解度によって簡単すぎると感じてしまうことがある

✔️工作などのワークは親子で実施することが前提のため親が取り組む時間が必要

✔️知育玩具などがないので子どもが飽きちゃう可能性あり

幼児ポピーの難易度は基礎から標準レベルなので子どもの成長が早いと簡単すぎるかもと感じることがあるかも知れません。

また、ワークとして工作をするようになりますが親が一緒に行うことが前提になっているので一緒に取り組んであげる時間が必要です。

こどもちゃれんじのように知育玩具を使って楽しく学ぶというコンセプトではないので、あっさりシンプル目に進んで行くので子どもが飽きてしまう可能性があります。

これらのデメリットは裏を返せば子どもの成長が早いということが確認できるので、高難度の教材や先取り学習など次を見据えた勉強計画を考えることができるので無駄になることはありません。

RISUきっずのデメリット

✔️料金体系が複雑

✔️文字の大きさや所々漢字が使用されている

✔️タッチペンの感度が悪い

料金体系についてはRISUきっずの全問題を完了すると自動的に小学生コースに移行します。小学生コースは利用した量によって金額体系が変わり、進捗が早ければ早いほど基本料金+利用した量が課金されます。

RISUきっずの料金体系については公式サイトで案内がありますのでこちら参考にどうぞ。▶︎RISUきっず料金体系について【公式サイト】

文字の大きさや漢字の使用、タッチペンの感度についてはソフトウェアの調整で今後改善されてくると思いますので、大きなデメリットではないです。

そのため、実質的にデメリットは料金体系がわかりづらいのみになりますが、直接サービスとは関係ない部分になり、サービスの質自体は悪くないので気をつけて利用していけばデメリットはなくなってしまいます。

デメリットらしいデメリットはなくて使い方や料金体系をしっかり確認すれば問題なさそうですね。

幼児ポピーとRISUきっずのメリットを比較

幼児ポピーとRISUきっずのメリットを比較します。

幼児ポピーのメリット

✔️コスパの良さ

✔️勉強の基礎や机に向かう習慣ができる

特徴や違い、表で解説をしてきましたが、やはりポピーの最大の強みはコスパです。通信教材の中でポピーを超えるものは存在しません。

小学校に入学するまでに身に着けておきたい知識や生活マナーもしっかり学べ、その結果、机で勉強する習慣を作り学校で授業を受ける体制を整えることができます。

【限られた予算の中で一定の成果を出す】このような環境下では大きな力を発揮するのがポピーの強みです。

小学校に入学して一番変化があるのは授業があることですよね。この机と椅子に座って一定時間我慢して勉強するというは慣れるまでが大変だと思っているので、ここを強化できるのはありがたいです。

RISUきっずのメリット

✔️算数が好きになる

✔️ゲーム感覚で勉強ができる

✔️東大生が添削をしてくれてアドバイスをもらえる

RISUきっずの最大の強みはタブレットで楽しく算数を勉強することで算数に対し苦手意識を持たなくなるということです。その結果、「もっとやってみたい、やりたい」気持ちにさせることで問題を数多く解き算数ができるようになっていきます。

また、デジタル教材の強みとして勉強している感覚はなく、ゲームで遊んでいる感覚で進めることができるので子どもが「もういやだ!」と投げることを防止しやすいです。

例えば、問題を解いていくうちにミニゲーム用のアイテムをGetできスペシャル問題に挑戦できるなどモチベーションを保つ工夫もいくつか考えられています。

デジタルならではの進捗管理のしやすさの強みで、東大生の添削を受けることができ学習速度や間違った問題や得意分野苦手分野の特徴など、アドバイスをいただけるものも嬉しいサービス。

【算数に特化した力をつけたい】と考えているならRISUきっずで間違いありません。

幼児ポピーとRISUきっずの口コミ比較

幼児ポピーとRISUきっずの口コミを比較してみます。口コミ一覧カテゴリに口コミをまとめていますので参考にしてください。

まとめ

限られた予算の中で一定の成果を出すことを目的とするなら幼児ポピーを選択し、算数に特化した教材を求めるならRISUきっずを始めると間違いはありません。

いきなりRISUきっずを受講するのはハードルが高いかもしれないので、幼児ポピーで通信教材ってどんなものかなと様子をみて難易度や子どもの反応を確認しながら行うこともおすすめです。

子どもの幼少期の勉強環境を整えてあげられるのはママ、パパのご両親しかいませんので他の子と差がつく前に始めて小学校入学までに良いスタートダッシュを切れたらと思います。

通信教材の種類と選び方について【7つの項目を基準に解説】幼児の通信教材の選び方って案外難しい。たくさん種類があるので選びきれません。自分の子どもの成長度合いに応じて選んであげたいものですよね。この記事では、通信教材の種類と選び方のポイントを7つにまとめて解説していていますので目を通していただければ自分の基準を元に失敗しない通信教材選びができると思います。...