こどもちゃれんじと幼児ポピーってどっちが良いんだろう?選びきれないなあ。特徴を比較してコレって決めてがあれば決め切れるのに。
こんな疑問に答えます。
こどもちゃれんじと幼児ポピーは幼児教育を始める時に一番比較されやすい教材です。それぞれどんな特徴があるか比較していきます。
本記事では人気の幼児教材であるこどもちゃれんじと幼児ポピーを比較したものをまとめています。子どもの通信教育をどういったものにするか考えている方向けにお子様の教材選びの参考になればと思います。
✔️こどもが楽しく遊びながら勉強することを目的とするならこどもちゃれんじ
✔️勉強の基礎や机に向かう習慣を身に付けさせたり、コスパを優先するなら幼児ポピー
✔️幼児ポピーからこどもちゃれんじの移行は簡単だけどこどもちゃれんじから幼児ポピーの移行は難しい
運営者には記事作成時に2歳半の息子がおり、現在こどもちゃれんじ会員として受講していますが、今後どのような教育をしていくかにあたり調査しています。
こどもちゃれんじと幼児ポピーどっちを選ぶ?
こどもちゃれんじと幼児ポピーどっちが向いているか簡易チェックできる質問項目を作成しました。
YES→幼児ポピー
NO→こどもちゃれんじ
YES→幼児ポピー
NO→こどもちゃれんじ
YES→幼児ポピー
NO→こどもちゃれんじ
机に向かって取り組む教材で可能な限りコストを抑えたいと思っているのでYESが2つになりました。
2つ以上YESなら幼児ポピーに適正があり、NOが2つ以上の場合はこどもちゃれんじが向いています。
こどもちゃれんじと幼児ポピーの違いを比較
こどもちゃれんじと幼児ポピーの特徴についてそれぞれ比較します。
遊びながら自然に学べるこどもちゃれんじ
✔️子どもが楽しく取り組める
✔️遊だけでしっかり賢くなっていく
✔️親の手間が少なくて済む
こどもちゃれんじの最大の特徴は知育玩具が優秀な点です。子どもが楽しく遊んでいるといつの間にか賢くなっているという場面が出てきます。
こどもちゃれんじぷちの知育教材のひとつです。
見るからに楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
文章を作成したり、数を数える勉強もカラフルな教材で学ぶことが可能です。
運営者はこどもちゃれんじを選択しましたが、その時の始めた理由についてこどもちゃれんじってやるべき?【始めた理由やきっかけを体験談を踏まえ解説】で紹介しています。
幼児ポピーは紙ベースの教材でコスパ良
✔️他の通信教材を圧倒するコスパの良さ
✔️紙ベースで学習に取り組むため勉強の基礎や習慣を身に付けることを重視
✔️教材は紙、シールが中心
幼児ポピーの特徴はコスパの良さです。
幼児ポピーきいどりです。親子で工作を楽しんだり、迷路やシールを貼って遊べるような構成になっています。
幼児ポピーのあおどりになると小学校に入学前に必要な時間の概念なども学ぶことができます。
こどもちゃれんじと幼児ポピーでは難易度的にはこどもちゃれんじの方がちょっと難しいかなと言ったところですね。
こどもちゃれんじと幼児ポピーを表で比較
こどもちゃれんじと幼児ポピーの表でそれぞれ比較します。
基本情報の比較
項目 | こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|---|
月額料金 | 1,980円 12ヶ月一括払 | 980円〜1,100円 |
教材内容 | 絵本、おもちゃ、DVD、ワーク | ワーク、ドリル |
対象年齢 | 0歳〜6歳 | 1歳〜6歳 |
難易度 | 標準 大きな差はなし | 基礎から標準 大きな差はなし |
継続のしやすさ | 親子ともに継続しやすい | 親子ともに継続しやすい |
特徴 | おもちゃ中心で学ぶ 生活習慣やマナーが身につく 親の協力は少なめ | 教材がシンプル 机に向かって勉強する習慣が身に付く 親の協力が必要 |
オプション教材 | こどもちゃれんじプラス こどもちゃれんじEnglish | ポピー Kids English |
幼児ポピーってこどもちゃれんじの半分くらいの金額で受講が出来ちゃうんですね。ランチ一回我慢すれば費用が捻出できる。
幼児ポピーは広告を基本使用せず、シンプルな構成にすることでこの価格を実現しています。
こどもちゃれんじと幼児ポピーのデメリット比較
こどもちゃれんじと幼児ポピーのデメリットをそれぞれ比較してみます。
こどもちゃれんじのデメリット
✔️おもちゃの片付けが大変
✔️机に向かう経験が少ない
『おもちゃメインで楽しく学習しましょう』というコンセプトがあるので片付けが大変になるのはしょうがないといったところ。また、机にかじり付いて勉強するというわけでもないので必然的に机に向かって勉強する経験が少なくなるのかなと思います。
しかし、デメリットらしいデメリットではなく、子ども目線では「面白い!楽しい!」といった良いことしかないので後は親の問題です。
知育玩具がたくさんかさばることが前提なのでこれが耐えられないという方は幼児ポピーを推奨します。
幼児ポピーのデメリット
✔️おもちゃの量が少ない
✔️シンプルゆえにボリューム不足
こどもちゃれんじと比較してしまうとどうしてもボリューム不足感を感じてしまいます。年中以降になればワークが2種類になるのでボリューム不足は解決されますが2歳〜3歳のときはちょっと物足りない可能性があり。
も、物足りないよう・・・
こどもちゃれんじの知育玩具の量で勝てる通信教材は存在しないので仕方ないです。
こどもちゃれんじと幼児ポピーのメリット比較
こどもちゃれんじと幼児ポピーのメリットをそれぞれ比較します。それぞれ特徴がはっきりと分かれているので家庭のライフスタイルと子どもの性格を考慮して確認していくことが大切。
こどもちゃれんじのメリット
✔️DVDやおもちゃで子どもが自ら取り組む
✔️楽しく勉強に取り組んでくれる
こどもちゃれんじはDVD・おもちゃが豊富なので親目線でも楽だし、子ども目線でも『たくさん楽しいものがくる!』と親子共に無理することがない教材です。マナーを守ることの大切さなど生活習慣もサポートできるし、親向けの冊子も充実しているので安心感がすごいです。
子どものハートをがっちりつかんで離さない。そんな魅力がしまじろうにはあります。キャンペーンも随時行っていたりするので辞めどきを見失いがち。
こどもちゃれんじのキャンペーン情報のひとつである【早いもの勝ち】こどもちゃれんじの資料請求でファミリアのタオルをプレゼントを紹介していますので参考にどうぞ。
子どもが好きな教材No.1は伊達じゃないですね。
幼児ポピーのメリット
✔️家計に優しい金額設定
✔️親子共に負担が少ない
✔️机で勉強する習慣が身に付く
幼児ポピーはワーク、シールがメインの教材です。そのため 『シールを貼って上手くできた』と自分で上手くできたことを実感することなどができます。
また、家計に優しい金額なのも嬉しいポイントです。金額やワークの難易度、親の負担などが控えめなので継続しやすい教材部門でNo.1をとっている教材です。
継続しやすいってことは親子ともに負担が少ないということがわかりますね。
紙やシール中心だと基本的には机で取り組むことが想定されるので自然に机で勉強する習慣が身に付く点もメリットのひとつでどんな子でも勉強が苦になることがなく、小学校の準備を整えることができる教材です。
幼児ポピーのキャンペーン情報についてポピーキャンペーン情報まとめ【特典を貰っちゃおう】で紹介していますので参考までにどうぞ。
こどもちゃれんじと幼児ポピーの横展開の強さ比較
こどもちゃれんじと幼児ポピーの横展開の強さを掘り下げてみます。※横展開とは、自社の別サービスの種類や教材外の体験ができることと定義します。
こどもちゃれんじの横展開
✔️こどもちゃれんじEnglish
✔️Worldwide kids
✔️しまじろうコンサート
✔️Amazon prime Video
サービスの幅が広くてこどもちゃれんじを退会しても別のサービスに移行しやすいなどトータルで強さがあります。
運営者はこどもちゃれんじからこどもちゃれんじEnglish。そしてWorldwide kidまで全て網羅しました。
Amazon prime Videoでしまじろうのコンサートを見て楽しんだり、現地に訪れ限定グッズも手に入れたりすることができるので家の中だけにとどまらない強さがあります。
これはかわいい!
ポピーの横展開
✔️ポピー Kids English
こどもちゃれんじEinglishと競合になる教材です。商品展開をしているわけではなくあくまで教育・教材で完結させている印象です。
こどもちゃれんじと幼児ポピーのアフターフォローの強さ比較
アフターフォローの強さを深掘りしていきます。利用していくと必ずお世話になる部分で契約に関する事項が含まれるので運営者はここの対応をかなり重要視しています。
アフターフォローかあ。全然意識していなかったなあ。そんなに重要なことなの?
運営者は重きを置いています。というのも気軽に電話できると相談もしやすいし、問合せ窓口の対応が丁寧だと安心します。
こどもちゃれんじは割と無茶聞いてくれます
✔️料金の支払い
✔️入会や退会に関する相談
✔️教材の不良品などの対応
✔️別のサービスに移行する相談
✔️電話のつながりやすさと時間帯の幅
✔️過去のバックナンバーも取り寄せ
利用していくとこの辺で電話することが多くなると思いますが大抵なんとかしてくれます。
窓口時間帯が平日土日21:00まで開いているため、仕事終わりでも電話ができる。ママ目線でも子どもの都合だったりで電話する時間がなかなか取れないことザラですので嬉しい配慮です。
個人的な体感としか言えないですがベネッセのレベルは相当高く、教育がしっかりされているなと感じます。会社の利益を見るんじゃなくて顧客のことをまず第一に考えてくれている感が強いです。
どういうところでレベルが高いと感じるの?
『マニュアル通りに処理する』感があんまり感じられないのです。なんとかして顧客の悩みや疑問を解消しようという気概を受け取ることができます。
ポピーは一般的な窓口って印象です
こどもちゃれんじのように問い合わせ窓口はありますがQ&Aがこどもちゃれんじと比較して豊富ではありません。
こどもちゃれんじが優秀すぎるだけなんです。
窓口は平日9:00から17:00まで各種問い合わせや退会は二ヶ月前までなどで標準レベルという印象。おもちゃやDVDもないのでバックナンバーの概念もなし。紙媒体なので一回使い終わるとおしまいです。
通信教育を始める時の順番【幼児ポピーからこどもちゃれんじ】
せっかく受講したのに子どもが嫌がってやらないとなると全部水の泡・・・。育児教材を始める順番は『継続』という点かなり重要です。
①おもちゃの量が増える
②おもちゃの量が増える=遊び道具が増える
③遊び道具が増える=こどもちゃれんじが楽しいため継続ができる
幼児の通信教材は子どもが無理なく継続できるかが大事なところです。
おもちゃの量が増える
確実増えます。ポピーの絵本やシール中心の教材からしかけ絵本やブロックなどのおもちゃがどんどん増えていきます。
子ども目線では遊び道具が増えるので嫌な気持ちはしないはず。
おもちゃの量が増える=遊び道具が増える
毎月のようにおもちゃが増えるので、しまじろうきたーーーー!!という感じで教材が届くたびに駆け寄って開封をする。
しまじろうきたーーーーーー!!
過去の教材を組み合わせて遊べる仕組みになっているので遊び道具が増えていき、より面白さがブーストされてきます。
遊び道具が増える=こどもちゃれんじが楽しいため継続ができる
結果、やらされてするのではなく、自らが進んで取り組んでいくので継続ができるというロジック。
おもちゃ=子どもが好きなものを前提にしていますが、こどもちゃれんじは子どものツボというか好奇心を押さえるような作りになっていて親子で楽しむことができます。
通信教育を始める時の順番【こどもちゃれんじから幼児ポピー】
こどもちゃれんじからポピーに移行するパターンではどうなるかを考えてみます。
①おもちゃの量が少なくなる
②おもちゃの量が少なくなる=遊び道具が増えない
③遊び道具が増えない=面白くないから継続しない
おもちゃが嫌いな子どももいると思いますが、レアなタイプだと考えていて多分全体の数%くらい。大多数の子どもはおもちゃが好きと想定。
おもちゃの量が少なくなる
今まで毎月あったものが急に来なくなり、ポピーの絵本とシールメインになります。子どもの感覚からするとなんでおもちゃが来ないんだろう・・・?あれ?になります。
おもちゃがこなくなった・・・
おもちゃの量が少なくなる=遊び道具が増えない
おもちゃが増えないので当然、遊び道具が増えません。同じ遊び道具を何度も使っていくと飽きてきます。テキストベースの絵本とシールメインなのでおもちゃらしいおもちゃはなし。
おもちゃは別で購入するという考えもありますがポピー+おもちゃの金額>こどもちゃれんじの金額となると思うのでポピーの強みであるコスパが生きなくなり、じゃあこどもちゃれんじでいいよねになってしまうのでその仮定はナシ。
遊び道具が増えない=面白くないから継続しない
学習しながら遊べる道具が増えない違和感が面白くなさに変わり継続しなくなる。見向きもしなくなり続かない。
移行時にどうやって絵本やシールなどのシンプルな教材に好奇心を持たせられるか、子どもの心にこどもちゃれんじとポピーを比較させないようにするかという部分をうまく扱う必要があります。・・・結構難しい。
まとめ:コスパ優先ならポピー、コストを気にしないならこどもちゃれんじ
移行を考えるならポピーからこどもちゃれんじが無難。逆だとハマらない可能性高。ママ、パパが何を優先するのかによって選択する教材が変わってきます。
運営者の場合は下記の通りでコストは優先度が低く、子どもにいくつか教材のサンプルを見せて反応が良かったものをチョイスしました。
✔️子どもの反応
✔️教材の質
✔️アフターフォローの質
あらかじめ基準を設けておけば考えがブレることがなくなります。この記事が少しでも参考になれば幸いです。