通信教材の比較

こどもちゃれんじとスマイルゼミを比較【紙とタブレットの差】

幼児教育はこどもちゃれんじとスマイルゼミの二択に絞ったけどここから決めきれない。こどもちゃれんじとスマイルゼミについて違いを比較して幼児教育の参考にしたいな。

こんな疑問についてお答えします。

両方とも無料のお試し教材があるのでどちらも取り寄せて子どもの反応を伺うことがベストですが時間の余裕がなかったり、その後の勧誘が億劫でなかなか進まないなんてこともあるかも知れません。

本記事では、運営者の考えを元にこどもちゃれんじとスマイルゼミを調査及び比較してみました。少しでも有意義な教材選びの参考にしていただければと思います。

こどもちゃれんじとスマイルゼミならどっちを選ぶ?1分で解決できる質問

こどもちゃれんじとスマイルゼミで悩んでいるなら下記の質問で自分はどれに当てはまるか確認してみましょう。ふたつ以上のYESでスマイルゼミに適性があります。

質問①おもちゃ・絵本で教材が増えることが許容できない

YES→スマイルゼミ

NO→こどもちゃれんじ

教材がたくさん増えるのは片付けや見栄えも悪くなるしあんまり許容したくないなあ。可能ならできるだけシンプルにしたい。

質問②今後デジタル学習が標準になると予測して先にタブレット学習で慣れさせておきたい

YES→スマイルゼミ

NO→こどもちゃれんじ

タブレット学習に興味あります。iPadで本読んでいるから、同じ要領で子どもにも学習させてみたいな。

質問③親の手間をできるだけ省きたくそのためにコストはかかっても良い

YES→スマイルゼミ

NO→こどもちゃれんじ

コストはやっぱり安いほうがいい。これからお金がたくさんかかるし、コスパは重要です。

そんなあなたにおすすめの教材はスマイルゼミです。スマイルゼミではタブレット学習で小学生になるまでの科目を網羅しているし、ゲーム感覚で勉強できますよ。

こどもちゃれんじとスマイルゼミの違いを比較

こどもちゃれんじとスマイルゼミの特徴をそれぞれ比べてみると下記の通り。

タブレットで勉強することが一番の違い

タブレットで小学生の学習する科目を網羅しているのはスマイルゼミだけです。他にタブレット学習と言えばRISUきっずも候補としてあるのですがこちらは算数に特化しておりちょっと用途が異なります。

算数に特化させたい場合はRISUきっずです。圧倒的な問題数(900問)で計算力を高めることができますよ。

タブレットを購入するためコストは高め

受講料を確認するとこどもちゃれんじの方が安いです。しかも最短で2ヶ月から解約できるので入ってみて失敗したと感じても費用負担が少なく済みます。一方でスマイルゼミは初期費用でタブレット代が必須。かつ1年以内に解約すると追加費用が発生してしまいます。

タブレット学習だから始めにタブレットの購入から始める必要があるんですね。お試しで使用感を確認してから導入するか検討することが安全かも。

スマイルゼミではお試しとして二週間タブレットを使用できるキャンペーンもあるので使用感を確かめてから始めるのでも良いでしょう。

教材の難易度は同じくらい

こどもちゃれんじとスマイルゼミは難易度の違いはほとんどありません。そのため考えるべきは子どもがタブレット学習をしてハマるかどうかという点のみ。

ちょっと意外。教材によって難易度が変わってくると思ったけどこどもちゃれんじとスマイルゼミでは大差はないんですね。

紙教材及びタブレット学習のデメリットとメリットについて

紙教材を使うとどんなデメリットとメリットがあるんだろう?またタブレットを使うとどんなデメリットとメリットがあるんだろう?

上記についてまとめています。

紙教材デメリット

  1. 親が教えたり添削する負担が大きい
  2. 教材に直接書く必要があるので何回もできない

紙教材メリット

  1. 教材が安い
  2. 親子のコミュニケーションが取りやすい
  3. 字が上手になる
  4. 思考力が伸びる

タブレットのデメリット

  1. 深く考えるような問題には向いていない
  2. 字が上手くならない
  3. ブルーライトがカットする工夫があるがどうしても目が悪くなりがち
  4. 受講料が高い(タブレット本体が必要)

タブレットのメリット

  1. 復習が簡単(反復できるので定着しやすい)
  2. 計算が早くなる
  3. ひとりでできるような工夫がされているので親目線から楽
  4. 動画などで解説を見ることができるので理解しやすい

これらのことから「親が勉強に付き合ってあげるだけの時間が取れる」かが紙とタブレット大きな違いかなと考えています。タブレットだと紙と比べて自分から取り組みやすいので親目線で楽です。

こどもちゃれんじとスマイルゼミの基本情報を表で比較

こどもちゃれんじとスマイルゼミを表で比較します。

基本情報の比較

項目こどもちゃれんじスマイルゼミ
月額料金1,980円
12ヶ月一括払
2,980円
12ヶ月一括払
英語追加こどもちゃれんじEnglish
Worldwide kids
680円
12ヶ月一括払
タブレット代0円9,980円
タブレット保証0円3,600円
解約0円
最短2ヶ月から
6ヶ月以内:29,800円
1年以内:6,980円
対象年齢0歳から6歳年中から
備考通信環境不要通信環境必須

タブレットを準備する関係上、どうしても費用感はスマイルゼミが高くなってしまいます。また、タブレットを使用するので通信環境が必要です。

学習内容の比較

学習内容こどもちゃれんじスマイルゼミ
ひらがな
読み書き、なぞり書き
字が上手に書けるようになる

読み書き、なぞり書き
紙よりかはやりづらい
カタカナ
読み書き、なぞり書き
字が上手に書けるようになる

読み書き、なぞり書き
紙よりかはやりづらい
ことば
身の回りのものや絵本

身の回りのものや絵本
かず
10を超える数字や足し算・引き算

10を超える数字や足し算・引き算
かたち
図形問題

図形問題・プログラミング
とけい

生活に関連した問題

生活に関連した問題
ちえ
間違い探し・迷路

間違い探し・迷路
せいかつ
四季・交通ルールやマナーなど

小学校の準備や交通ルール・マナーなど
えいご×
なし

音読・リスニング

学べる内容に違いはほとんどなく英語のみ差別化できます。こどもちゃれんじの場合は「こどもちゃれんじEnglish」とサービスが異なるものがあるので通常の「こどもちゃれんじ」では英語を取り扱っていません。

スマイルゼミの英語は追加課金(680円)をして英語分野を解放して取り組んでいくようなかたちになります。

小ネタ:運営者は「こどもちゃれんじからスマイルゼミに移行」を推し!

個人的にはこどもちゃれんじを受講して年中や年長くらいからスマイルゼミに移行しようかなと思っています。その理由について掘り下げます。

親の手間がタブレットの方が楽

こどもちゃれんじもDVDを見せてある程度自走するのですが、ワークは物理(紙)媒体が中心なので添削の手間がどうしてもかかります。

タブレットは専用教材は積まれているのでより簡単に完結(勉強)するので親目線で楽。カタカナ・ひらがな・数字・図形・英語など小学校で学ぶ科目が網羅されていることが強いですね。

親の手間が楽になるというのが一番の理由です。教材の内容差が大きくなければ多少コストがかかっても「手間」という時間を削減してきたいです。

復習が圧倒的にタブレットの方がやりやすい

復習って子どもがかなり苦手な行為だと考えています。紙媒体だと飽きるし何回も行うとなるとどうしても限界があります。

デジタルならアプリ起動してもう一回といった具合で手軽さは非じゃないですね。スマイルゼミは問題毎に取り組んだ回数まで出るので進捗具合を管理することができますし。

デジタルの強みを最大限に活かしたいです。復習は子どもが苦手な分野ですが、復習と進捗が同時に確認できるのでとても便利。

ゲーム感覚で勉強できるので子どものとっつきが良い

子どもは大人が使っているものが基本的に好きです。スマホやパソコン、ゲームなど特に電化製品が大好き。ゲーム感覚でいくらでもやり込んでかつそれが学習につながるものであれば言うことなしです。

運営者の子どものスマホが好きなので、タブレットも違和感なく進めることができるのかなと。問題を解くとご褒美にミニゲームができる仕様なのでこのミニゲーム目当てで勉強をする・・・なんてことも想定されています。勿論やりすぎないように時間で制限がかかっています。

こどもちゃれんじから移行したときの懸念点としてはおもちゃたくさんの環境から移行できるのか?というところですが、ゲーム感覚で出来そうなので問題なく移行もできると踏んでいます。

まとめ

✔️紙媒体で勉強をさせたい

✔️少しでもコストを抑えたい

✔️親が添削などの対応ができる

上記に当てはまる場合はこどもちゃれんじの方がぴったりです。一方この逆で

✔️タブレット(電子媒体)で勉強させたい

✔️コストは多少高くても気にしない

✔️親が添削する時間がない

上記に当てはまる場合はスマイルゼミの方が合っています。

どちらも素晴らしい教材なので家庭状況に応じて選択することがベスト。幼児教育はやってプラスになることはあってもマイナスになることはありません。やればやるだけプラスです。

最近ではコロナウィルスの影響もあり家庭で学べる通信教育がアツい。みんなやっているのに「自分の子だけが取り残されてしまう」なんてことにならないように子どもにあったぴったりの教材を見つけてあげることが大切です。