コロナでお家時間が増えたことによって自宅学習を行う子が増えています。気づかないうちに他の子と差を付けられてしまうかも。通信教材のコンセプトによって内容が大きく変わるので選ぶ際の7つのポイントを解説・紹介しています。
使わなくなった通信教材をどうしようかな。そのまま捨てるのもいいけど、次のこどものことを考えるととっておくのが良いのかな?
成長にあわせて通信教材を使用していきたいから次はどんなものを使おうかな。最近は英語とかプログラミングも小学校から科目として始まってるし・・・気になる。
こんな疑問にお答えします。
基準を設けてどうなった場合に処理するのかをあらかじめ決めておくと教材が増えていっても「ああ、想定内想定内このパターンね」と慌てず、ストレスもたまることもないです。
子どもの意見も聞きながら進めていくと、ある日突然教材が無くなってショックを受けることも防げるので一緒に話し合うのがGood。
まだ話せない時期の場合はママ、パパが判断をしてあげてください。
運営者の家庭でポンポン処分していってトラブルになった経験からあらかじめ考えておくんだったといった後悔からこの記事を作成しています。
そして、英語やプログラミング教材についてちょこっと紹介と解説をする内容になっています。というのも次のステップを進む場合、再度、他の通信教材を受講することが多いためです。
教材を処分する基準を設定する
使わなくなった教材について再度使用する可能性があるかもう一度確認してみましょう。
✔️子どもが使用しなくなってどれくらい経過しているか
✔️子どもがいらないから捨ててもいいと意思を示している
特に子どもに確認を取らずに勝手に処分してしまうとトラブルのもとになるのでよく話あってからルールを決めておくことが無難です。
基準を設けるために5W1Hを意識して決めると抜けモレがなくなるのでノリで処分してしまうことを防げます。
守れるルールを作らないとそもそもルールの意味がなくなるので注意。
5W1Hを考えてルール設定をする
・Who(だれが)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・What(なにを)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
これを使わなくなった教材にあてはめてみるとこんな感じです。
めんどくさいけど、うやむやになって意味なくなるくらいなら考えてみる。
・Who|処分する人:ママまたはパパ
・Where|収納場所:収納BOX
・What|処分対象:おもちゃ・絵本・DVD
・Why|使用しなくなったから整理したい
・When|処分タイミング:半年経過毎
・How|処分条件:下の子どもに譲れないか考慮
・How|処分方法(1):メルカリ・ラクマ・リサイクルショップなどで売る
・How|処分方法(2):ゴミ出し
あとは各基準の肉付けや理由付けをしていきましょう。
我が家のテンプレは上記の通り。使わなくなったものは仮置きして半年後を目安にどんどん処分していくスタイルです。
処分する人:ママまたはパパ
誰が処分するか決めておかないと揉めます。ママ、パパどっちかというのではなく「ママならママ」、「パパならパパ」と決める必要があります。
そのときの気分じゃダメなの?
処分するともとに戻せないので、万が一必要なものを処分してしまったときに責任から逃げるようになるので決めておくと良いです。
収納場所:収納BOX
処分する前に使わなくなった教材を一時的にストックしておく収納場所を我が家では設けています。
おもちゃ箱みたいな感じ?
「やっぱり使う」ってなった場合に収納BOXから取り出し柔軟に対応できるようにするときに使います。いきなり捨てるのではなく仮処分場所みたいな感じ。
収納BOXの選択については「どれくらい収納するか?」の基準を決めて購入しています。半年ストックするのか、1年ストックするのか、2年ストックするのかで収納BOX自体の大きさも変わってくるので。
✔️クローゼットや倉庫にしまう前提なら、コンテナみたいなもので積み上げができるもの
✔️部屋の中に保管するなら、見栄えがいいものやスツール
運営者はスタッキングできるものを選んでいます。その中でも軽くて、中身が判別できる透明なものが好み。
処分対象:おもちゃ・絵本・DVD
処分対象を決めます。教材はおもちゃ・絵本・DVD・情報誌などですが特典系や思い出深い系以外は全部処分する方向にしています。
なるほど・・・
処分タイミング:半年経過毎
処分タイミングを短くするとその分、整理したり対応が増えるので半年くらいが楽です。
使わなくなった教材を機械的に収納BOXに入れる→たまると倉庫に持っていくの流れです。
12月を大掃除と考えて6月の暑い時期に処分じゃ〜としている感じ。
処分条件:下の子どもに譲れないか考慮
子どもが2人以上いるとお下がりというかたちで譲ることもできるので、下の子が使用する可能性も考えます。
お下がりはイヤ!!
処分方法(1):メルカリ・ラクマ・リサイクルショップなどで売る
お金に変換したい場合はメルカリ・ラクマ・ブックオフなどのリサイクルショップで売ると良いでしょう。
✔️リサイクルショップより高く売れる
✔️買い手が付くかわからない
✔️写真などの売り出すために準備が必要
結構、良い値段で売れるんですね。
こどもちゃれんじ教材は需要が高く、月別セットをとっておくといい値段で売れます。売り出す場合は、丁寧に保管しておきましょう。
スタイルにあったほうを選択することが基本ですが運営者としてはメルカリ・ラクマ派です。
その中でも特典系の教材は特に良い金額で取引されているようです。
処分方法(2):ゴミ出し
お金に変換せず、めんどくさいしそのまま捨てるときや破れたり、壊れたりして使えなくなった場合の処理です。どの選択肢にも引っかからずにきたものはここで最終的に捨てられるのを待つ状態です。
南無三。
通信教材を卒業した後の選択肢
次にどんな教材を使用するかということを考えるかもということで他の通信教材について紹介をします。
ここでは便宜上、小学生以上を対象にしています。
タブレット教材:スマイルゼミ
タブレットで学習するタイプの通信教材です。膨大なデータを解析し、お子さま一人ひとりに最適な講座を提案。取り組みが遅れている教科や、間違えた問題を優先的に出題するので学習の偏りがなくなり、苦手を作りません。
タブレット!今流行りでかっこいい!
小学校の全科目に対応しているので、幅広いです。英語もデジタルの特徴を活かしたネイティブの発音を勉強できるところもGood。
スマイルゼミ小学コース | 内容 |
---|---|
対象年齢 | 小学1年〜6年 |
月額料金 | 2,980円〜 |
教材内容 | 国語・算数・英語・理科・社会 |
ドリル | 漢検ドリル 計算ドリル |
ポイント | ✔️イートアワード「子ども英語教育」最優秀賞2年連続受賞 ✔️英語だけではなく全科目バランス良く学習できる ✔️2週間のお試しで使用感を確かめることができる |
タブレット教材:RISU算数
暗記科目と違い、算数はお子様によって得意・苦手なポイントの違いが出やすい科目です。
- 忘れてしまいがちなタイミングでの復習
- 間違いが多かった問題の復習
2つをミックスして復習を自動出題することで、むやみやたらに全部の問題を何度もやり直すことなく、的確に地に足の着いた学習を進めることができます。
算数の反復練習やわからない部分を動画で説明してくれるのはありがたいですね。
先取り学習前提なので、お勉強が好きな子にピッタリ!
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
月額料金(12ヶ月一括払) | 2,480円/月 | なし |
月額料金(毎月払) | プランなし | プランなし |
問合せ窓口 | 公式の問い合わせフォームから | 平日10~18時 土日12~18時 |
教材内容 | タブレット | 数学特化 |
無料お試し | あり | 一週間 |
プログラミング教室:自考力キッズ
考力キッズのカリキュラムは3種類あり。「パズル」、「ロボット」、「プログラミング」と方向性が異なります。例えばパズルだと、ブロックや歯車を使用して12種類の図形パズルやゲームに挑戦することができます。
プログラムってそんな年長さんから始めることができるの?
小学校からプログラミングが必修になったので、早い段階から楽しさを理解できるのは嬉しいですね。難易度も調整されているので年長さんでも楽しめますよ!
プログラミング教室 | 自考力キッズ |
---|---|
対象年齢 | 年長〜小学3年 |
プログラミング | ○ |
ロボット | ○ |
パズル | ○ |
コース・カリキュラム | レベルアップ方式 |
無料体験 | あり |
受講料 | 初期費用:33,000円 月謝:11,000円 |
受講期間 | 2年 |
授業頻度 | 4回/月ほど |
パズルやブロックを使うことで図形や立体を認識する能力を高めることができます。最初は積み上げるだけのブロックが様々な形のブロックと組み合わせて複雑な図形を作成することができます。
また、ロボットではモーターやギアを使用して24種類のギミックを利用してロボットを組み立てます。簡単な車から二足歩行を行うロボットまで知的好奇心をくすぐること間違いなし。
センサーやLEDを使用して13種類のロボットをプログラミングで制御します。PCを初めて触る子どもにも理解しやすいように最適化されたプログラミングソフトを使用して自動車を走らせたり、LEDを光らせたりするプログラミングにおいての基礎を学ぶことができます。
プログラミング教室:Tech Kids School
Tech Kids School(テックキッズスクール)は、小学生のためのプログラミングスクールです。2013年に設立され、延べ3万人以上の小学生にプログラミング学習の機会を提供しています。
Tech Kids School では、プログラミングの知識や技術を身につけることはもちろんのこと、設計する力、表現する力、物事を前に進める力などの力を育み、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかけることのできる人材」の育成を目指しています。
プログラミング教室 | Tech Kids School |
---|---|
対象年齢 | 小学1年〜中学3年 |
プログラミング | ○ |
ロボット | ○ |
パズル | × |
コース・カリキュラム | エントリー:小学1年 ジュニア:小学2年 ファースト:小学3年以上 セカンドステージ:小学3年以上 |
無料体験 | あり |
受講料 | 入会金:無料 月謝:23,100円~ PCレンタル:4,400円 |
受講期間 | - |
授業頻度 | 3回/月 |